サマパラ2020 Travis Japan ソロコン感想(とりあえず川島如恵留・中村海人)

 コロナ禍のなか、「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂 」という名の配信ライブが決定しました(改めて文字にすると字面が異常)。そして、Travis Japan はソロコンだということが発覚しました。全員分何としてでも見ようと誓いました。

 

 シンクロダンスが売りであり、7人でわちゃわちゃ仲良しこよしなTravis Japanがソロコンなの、トラジャの新境地開拓な感じでワクワクしました。でも一方で、正直なところ7人のTravis Japanも見たい、そして全くバックがつかないメンバーもいるということで若干の不安があったりもしました。まぁ、ソロコンが始まってしまえば、そんな不安は吹っ飛ぶし、そんなふうに感じてしまった自分を恥じます。

 

(1)川島如恵留 Summer Paradise 2020【8/1(土)15:00】

■トップバッターとしての配慮がありつつも、個性が溢れるコンサート

 まずはは川島如恵留さん。トップバッターということもあり、誰も置いてきぼりにしない配慮が行き届いていたなと思った。私は生まれて20年以上ジャニーズと無縁の人生を歩んできたので、掛持ち先のキスマイ以外の楽曲はほぼほぼ分からないんだけれど、そんな私でもなんだかジャニーズの概念が感じられるコンサートだった。世間一般にも知られている定番曲がセトリ入りしていたり、舞台チックなジャニーズぽさを感じる演出があったりしたからかな。ジャニーズが何たるかを教えてくれる非常に紳士なコンサートだった。それから、トラジャ オリ曲が3曲セトリ入りしていて、ジャニーズJr.のサマパラのトップバッターでもあり、「Travis Japan」のトップバッターであることへの気概も感じた。

 ただ、一方で「川島如恵留」という人間の個性と才能も大爆発していた。ソロコン未経験者でソロコンとは何ぞやという感じだったので、当たり前だけれどとにかくこれは如恵留くんのコンサートなんだってことだけは強く胸に刻んで臨んだのだけれど、想像を遥かに超えて「川島如恵留」という人間が詰まっていた。

 舞台使用楽曲では、如恵留くんの独特のクラシックバレエぽい踊り方、手先までの美しさか輝いていたと思う(Dreamerは2018年9月帝劇が蘇って泣いちゃった。キラキラな世界で最高のショーの幕開けって感じで震えた。)。ピアノも弾けたんですね。それから、手話を使ったメドレー。Unique Tigersの映像では、自身がオタクであり、かつTravis Japanというアイドルグループのオタクでもある川島如恵留の個性が存分に発揮されていたと思う。笑

 如恵留くんは一体武器をいくつ持っているんだろうなぁ。もちろん歌もダンスも安定的に素晴らしい。生配信なの???とふと感じてしまうくらいの歌声の安定感。ビブラートの効いた甘くて優しい歌声(なんかの曲の口を大きく開けて歌ってるときの喉の奥の震えが美しかったな。)。ダンスもアクロバットもキレッキレ。そのうえでさらに彼はたくさんの武器を持っているし、たぶんこれからもそれらを磨いていく。

■愛と才能でそのうち世界を救うのでは(大真面目)

 Travis Japan、メンバー、ファン、後輩たち、ジャニーズ事務所、そしてもうなんか世界への愛が溢れたコンサートだったなぁとも思った。MCでは、忍者の後輩くんたち全員の名前をまずは知ってほしい。そして覚えてほしい。さらに全員の魅力を知って欲しい。この子は~。あの子は~。母より。みたいな後輩への愛を感じた。答えきれなかったボックスいっぱいの質問に対しては、のえまるという名のはてブロですべて回答してくれるということで、笑った。

 最後の挨拶。トラジャは皆たぶんあまり口が達者ではないけれど、如恵留くんはその知性(とオタクならではの表現力)で、TravisJapanとファンへの溢れる愛を丁寧にわかりやすく伝えてくれる。そして、その表現してくれる愛は本物であることを確信できる。挨拶の後、夢ハリ「2番」の披露。最後のメッセージは「今日も健やかでいてくれて本当にありがとう」。なんていうか、如恵留くんは聖母のようなすべてを受け入れてくれる愛を感じるんだよなぁ。

 手話の演出、パラマニアに出演しているから、そういった方面にも関心があるのかな。24時間テレビじゃないけれど、方向性を間違えると一種の押しつけがましさを感じさせてしまう恐れもあるんだろうけれど、如恵留くんに関してそんな心配はないんだろうと思う。如恵留くんの人柄なんだろうな。話が大きくなりすぎているけれど、如恵留くんが持つ万物への愛みたいなものと、彼の努力と才能で、これからいろんなものを救っていくようなそんな気がした。

 でもでも、そんな完璧すぎる如恵留くんだけれど、最高にキュートなアイドルでもあった。薄々思ってたんだけど、実は如恵留くん、トラジャメンバーでシメちゃんと争うくらいかわい子ぶりっ子が得意なのではと思う。いや、ぶりっ子じゃなくてたぶん本質的にかわいい人だ。テヘッとかエヘヘッみたいな笑い方にトキメキが止まらなくてスーパー女子ドルだなって思った。デジわ嬉しいなってひょこひょこと会場を駆け回る様子は妖精さんだった。逆接使いすぎて、圧倒された、素晴らしいコンサートだった!!!!

 

(2)中村海人 Summer Paradise 2020【8/2(日)12:00/18:00】

■きみのこれからにココロオドルヨ!

 私のいとしの推し中村海人くんことうみんつ!私は彼のことをかわいいかわいい大学生の息子だと思ってる節があるので、今回の公演を見てひっくり返った。彼の自己プロデュース力は半端ないと心得て臨んだんだけれども、ひっくり返った。バックなし不安に思っちゃってごめんなさい。1人きりの空間をしっかり自分のものにしてた。

 まずやっぱり彼はオタクの需要が分かってる。グループや自分を俯瞰で見れてるのが本当に強いし、オタクの心が完全に見透かされていて怖くなる。欲しい演出をくれるし、欲しい言葉も放ってくれる(何とは言いませんが)。ここ数日で気付いたんだけれど、前半の楽曲を聞きながら眠ると快適です。あとヒモキャラ属性も上手に使ってるよね。それから公演ごとに言葉や演出に若干違いを出すのもファンには嬉しいよな(みんなやってるかな)。18:00公演では、満を持しての閉店ガラガラセールをしてて可愛い。前ボタンあけてくれてありがとう。

 ただ、ファンの需要に応えつつも、中村くんのなりたい男像、アイドル像が詰め込まれたコンサートでもあったと思う(需要と重なり合う部分もあるかな)。中村くんがこれから先個人として目指していく姿、見せたい世界観が見えたような気がした(+α恋愛感も垣間見えて苦しかったです。)。なんか初めて見る表情があって、オジサンびっくりしちゃったよ。そんな顔もできるんだねぇ。そんな表現もできるんだねぇ。

 偏った見方になってしまうけれど、掛け持ちキスマイ担としては、北山宏光くんへの憧れ?リスペクト?が感じられた気がして嬉しかった。北山くんをおそらく憧れの矛先の一つとしてくれているのは、見守るオタクとしてすごく安心できる。ちょいちょいうみまるにも登場してたよね。北山くんはアイドルとしても人間としてもすごくかっこよくて信頼できる男だからね(わたし何様でしょうか、ドウモスミマセン)。キスマイのバックについて後ろ姿を見て、素直に吸収してすくすく育ってくれたんだなぁ良い子良い子と思って嬉しい(北山くん「優しい雨」だから傘持ってたのに、うみんつ、脈絡なく傘持ってて素直でかわいい。とてもかっこよかったけどな。)。

 それから、私は中村くんを好きになって間もないけど、歌も上達したんだろう。正直なところ、歌に関してはあまり安定している印象はなかったし、本人も歌唱力を気にして歌もっと頑張りたいと言っていた。けれど、この日の公演では声量が安定して、音程のズレもほとんど感じられなかったくらい、素晴らしかった。低温の響く歌声、かといって高音もちゃんと出る(如恵留くんより)。「sugar and salt」のラップ良かったよね。変化が感じられたのは昨年のサマパラでも披露した「君の瞳の中に見えた丸くて青い星」なのかな。他にも堂本剛くんの「溺愛ロジック」ではこんな歌い方もできちゃうんだって惚れ惚れしちゃったし、「Together Now」はのびのび歌ってて胸がぎゅーっとなった。うみんつのことだから、我々には見えない努力の成果なのかな。ゲームしてたと言ってた時間の何割かはボイトレしていたのでしょうか???

 喋り出すとポヤポヤなのは相変わらず。一人で一生懸命に盛り上げようとしていて可愛い。活舌は相変わらずだし、ときどき日本語がおかしいのがいとおしい。一生懸命に喋っているときのうみんつは弟感がすごいんだよなぁ(ハケンの品格YouTubeでも一生懸命に喋っていて弟であった。)。見学のトラジャメンバーがステージに出てきたときはうみんつが嬉しそうでリラックスしてる様子で良かったねぇ(母の気持ち)となった。閑也くんこのたびもうみんつも包み込んでくれてありがとうだし、如恵留くんの興奮したはてブロ語り笑ったし、相変わらず良きしめんちゅだし(海「後ろの小物が分からん」シメ「小物言うなよ、俺と身長変わらないだろ」海「はい、厚底履いてます、この人」のだる絡み最高)。15:00公演は見てなかったけれど、宮近くんの粋なツッコミが炸裂してたようで何よりだ。

 そんなまだまだ可愛いうみんつだけれど(きっとこれからもこの独特の可愛さはあって本人もそれを売りにしてくんだろうと思うけれど)、きっとこれからもっともっと色気と男らしさを身につけて、今回の選曲のような楽曲がますます似合う男になっていくんだろうなと思う。中村海人くんの今後が楽しみで胸が熱くなる。ちょっと苦しくもなるけれど。ぜったい彼かっこいい中年になります!!!!

Travis Japanの物語、中村海人の物語

 V6「足跡」。トラジャは9人時代もそこからメンバーが減っていってしまった過程も決して無かったことにはしない。その日々も大切にして、力にして、今7人で未来に向かって歩んでる。歌詞がTravis Japanとマッチしすぎていた。中村くんの手描きのイラスト。桜の木から散る4枚の花びら。そして、木の下を歩く5人の足跡。後を追う2人の足跡。

 宮近くんが8.8スノストデビューのときに言っていた「残酷さもエンターテイメント」。私はどうしてもトラジャのうまくいかなかった部分を含めてその物語性に惹かれてしまう。中村くんもその物語性を大事にしている感じがする。この選曲とイラスト。頭の「DON'T WANNA DIE 」でもただ君と居たいよで指すのはTravis Japanの集合写真(宮近とのツーショットあり)だもん。

 翌日に宮近くんがちゃかまるで中村くんのソロコンの感想を書いてくれた。私は新規すぎるので、過去の中村くんは分からない。DVDやメイキング、雑誌を見て情報を集めるけれど、残念ながら、過去の中村くんを振り返ることはできない。でも、これまでの中村くんを振り返っることのできる、ずっと側で頑張ってきた宮近くんにあれだけの言葉をもらえるのって、本当にすごいことだと思う。これまでの中村くんの努力はとてつもないものだったのではないかな。ちょっとポンコツでメンタル弱めの男の子が、悔しさや責任をバネに必死に頑張って頑張って、今回のパフォーマンスがあると思うと、泣いちゃった。

 あと、「足跡」をしっとりクライマックスに持ってくるような構成も考えられたと思う。でも敢えてなのかそうしなかったところにもぐっとくる。この曲のあと、バッチバチにオタクをメロメロにするし、バッチバチに踊る。前を向いて強く立っている感じがして、かっこよくってかっこよくって。

 このソロコンを経て、Travis Japanの物語、そして中村海人くんの物語を目を離さず見ていきたいと強く思ったし、もっともっと応援していこうと誓った。

舞台「〇〇な人の末路~僕たちの選んだ××な選択~」感想

 舞台「〇〇な人の末路」月Side、海Sideともに、本当に良き舞台でした。ただ新型コロナウイルスの影響で、後半の公演がほとんど中止になって、千秋楽もきちんと迎えられず、とても残念だったし、ちょうどROTでこの舞台にかける4人の取り組みや想いを知ったから余計に惜しかったです。でもでも、幸運にも観劇できた人にとっては、記憶に残る心打たれる作品だったと思うので(少なくとも私はそうだから!)、この舞台がまた何らかの形で見られるだろう、あるいは、何か別の形かもしれないけれどどこかでこの舞台が生きていくんだろうと思っています。

 1回ずつしか見ていないから、間違っていたら申し訳ないけれど、観劇後興奮して記憶と感想を書き留めていたので、今更ながらここに残しておこうと思います。

 

ネタバレ含む----------------------------------------------------------------

 

 

~はじめに~

 

 2/22(土)昼公演で月Side、夜公演で海Sideを観劇しました。私、ジャニオタ歴が浅い宮田担のため、舞台といえばドリボ!帝劇!で、ほとんど他の舞台に入ったことがなかったから、東京グローブ座に入ってまず、思った以上に会場がコンパクトで距離感にびっくりした。後ろの方でも肉眼で表情が見えてしまう!!!!いいのこんな贅沢???!!という感じであった。何せ最後にキスマイフットツーの皆さんにお会いしたのが、京セラのビスタ席だったからなぁ。

 

 取り急ぎ、ビジュアルについては、横尾さんの足長!!!スタイル良!!!というのと、千ちゃん端正なお顔立ち!!!!(ひそかに千ちゃんの暗めの髪を願っていたので)黒髪見れてうれじい!!!!というのと、ニカちゃん手足指長!!!!だからかなんだかえっち(どうもすみません)若干刈り上げ健在だけれども髪型好みです、ありがとう!!!!というのと、宮田くんの笑顔はおひさま!!!!肌白!!!!もう!!もう!!!ほわほわ!!!!という感じで、申し分なかった。近いこそ肉眼で分かって、一般人との違いが明らかだった。衣装もぞれぞれに合ってて最高だったな。宮田くんの(たぶん)「白タートル」「チェックのチェスターコート」「黒のタイトめパンツ」は優勝。

 それから、噂には聞いていたけれど、おうちとラーメン屋さんの回転セットが可愛らしかった。何かしらのグッズにしてほしかったな。

 

 

 

~月Sideと海Side両方を観劇して~

 

 横尾さんと宮田くん、千ちゃんとニカちゃんが同じ役柄を演じてはいるんだけれど、その役柄にそれぞれの個性が乗っかっていて、どちらも「敏幸」「陽左志」には違いないんだけれど受ける印象が結構違った。横尾さんが演じる敏幸は、しっかり者でまっすぐなお兄ちゃん、宮田くんが演じる敏幸は、優しくて朗らかなお兄ちゃんという印象を持った。最初に月公演から見たので、横尾さんの敏幸を見て宮田くんが演じるのをどうしてもイメージしづらい部分があったんだけれども、同じ「敏幸」なんだけれど、海Sideの「敏幸」は良い意味で宮田くんらしさが出ていて、安心した。観劇後パンフレットを読んで、横尾さんが、『演技のニュアンスは自分を出してもいいだろうし、だからこそ僕が演じる敏幸と、宮田が演じる敏幸の選択が変わるのでは、とも思います。』『自分の人生経験を生かして、敏幸を作り上げたい』と話していて、全力でそれ!!!!ってなった。それぞれの経験が演じる役柄の隠し味みたいになってて、お話や役柄によっては自分を押し殺さないといけないものもあるかもだけれど、この舞台ではそれが良い意味で活きていたのかなと思う。

 

 前半は月Sideも海Sideもほとんど同じように話が進んでいきました。ただ細かい部分なんだけれど、寝室でこの音楽いいよみたいな感じで敏幸が陽左志に音楽聴かせるシーン、海Sideではイヤホン、月Sideではヘッドフォンではなかったかな。そこに誰かの何かこだわりがあったのだろうか。それによって醸し出される敏幸と陽左志の間の雰囲気も違ったように思えた。あと個人的には、片耳ずつイヤホンをして音楽を聴くニカ宮に悶えてしまったので(不純な目で見ていました。すみません。)、気になります。ほかにもここが違ったよ!というのがあれば興味深いので知りたいな。

 

 コメディパートは楽しかったな。そもそもコメディ要素あると思ってなかった。わかりやすく笑ってください!というパートが用意されていて、思いっきり笑っていいんだなって思えて、シリアスな部分とのメリハリがあって良かった。まゆこちゃん最高だ(見てるときは全く思わなかったけれど、文字に起こすと、まゆこというとパララブ思い出すね。)。横尾さんのシュールさ、千ちゃんの勢いの良さ、宮田くんの独特な言い回し(ここは唯一敏幸ではなく、宮田くんであった。)、ニカの間の取り方と、それぞれの得意分野が生きていた気がして、脚本すごいとなった(知らないけど。)。私的優勝は、お母さんからプレゼントがスク水だった件です。

 

 個々への感想だと、普段光の塊のニカ千が過去の過ちを抱えている陰のある役になりきってて引き込まれたし、過去の過ちが敏幸に知られちゃうかもってなったときの動揺とか葛藤の表現がすごかった。横尾さんは、最後の目が見えるようになった瞬間、まさに目に光が入ったかのように見えた。目に涙をためて喜びをかみしめているようで素晴らしかった。感動した。あとカメラの持ち方印象的だったよ(ROTの密着でこだわってた箇所だったよね。)。宮田くんは、陽左志やお父さんにかける言葉がすごくあったかかったなぁ。セリフ忘れっちゃたけど、お父さんと会って陽左志がお父さんを責めてるときにかけた言葉が特に好きだった気がする。やすらぎの公次兄ちゃんでも思ったけど、宮田くんが演じる役、発する言葉は、とってもあったかくてぽかぽかひだまりのようなんだよ。全盲の役難しかっただろうけど、横尾さんも宮田くんも本当に自然だったな。

 

 あと、電気屋さんの占いが最後まで気になったんだけれど、占いによると、海月が敏幸一緒になるためには、海月は敏幸に3か月間気持ちを伝えてはいけなかったんだよね。月Sideでは、あいらちゃんと親しくなっていく敏幸の姿に気持ちを抑えられず、海月は2か月半で想いを伝えてしまった。結果、敏幸はあいらちゃんを選んだ。一方で海Sideでは、3か月経過後に想いを伝え、敏幸と海月は結ばれた。月Sideの物語でも、3か月後に伝えていたら、敏幸は海月の気持ちに応えられたのかな。どうなのかな。「〇〇な人の末路」は各々の選択によって運命を選択していく物語で、運命が定められるような「占い」は意識すべきではないかもしれない。けれども、これも海月の選択だったわけで、写真のモデルと会うことを選んだ月Sideの展開、お父さんと会うことを選んだ海Sideの展開のなかでも、海月どこかで違った選択をすれば、結果は異なっていたかもしれないと思う。てゆうか、書いてて思ったけれど、みつきって「海」「月」って書くんですね。(あとあと、宮田くんの敏幸、海月ちゃんに触れられたときそわそわしてて海月ちゃんのこと好きなんだろうなっていうのが伝わってきて可愛かったなぁ。)

 

 最後の末路としては、どちらも違った形のハッピーエンドだったよね。確かにお父さんをとるか、写真のモデルの子との面接をとるかの選択は、この2つのお話の大きな分岐点ではあった。でも2通りの展開に分かれた後も、それぞれが迷って必死に考えて責任を持って選択を積み重ねた末路だったから、この2つの末路が生まれたんじゃないかなと思う。

選択をするってとても難しいし体力を使う。選択することは何せもう片方を選択しないことでもあるからな。人って迷って選択して、後であーやっぱりこっちが良かったかもしれないと後悔しがちだよね。選択した今を受け入れて一生懸命生きる敏幸と陽左志を見てたら、自分が選択をした今を大事に思って生きてゆきたいと思ったよ。

 

 最後に、カテコのニカ宮が最高にキュートでした!!!いたずらっ子で素直じゃないでもじつは甘えたがり弟ニカと、若干ニカにあたりが強いし口悪いんだけど結局受け入れてあげる優しいお兄ちゃん宮田くんだと思ってるから、ニカ宮は推しコンビなのです。

何回か出たり入ったりしてたけど、毎回宮田くん各方面ににっこにこの笑顔ておててふりふりして、丁寧にお辞儀して、見えなくなる寸前まで手を振っていて、やはり宮田くんは最高のアイドルだな!!!!!と思ったよ。ずっと敏幸だったので、素の宮田くんを見られて安心したな。

 

 ちょうど観劇前日にROTが放送されて、ネタバレになっちゃうかもだから見ていかなかったけれど、翌日に見て、4人がいっぱい悩んでこの舞台を作り上げたことが改めて分かりました。本当に素敵な舞台でした!!!!ありがとうございました!!!

 

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2019年夏にキスマイ担がトラジャの沼に落ちた話

 

~はじめに~

キスマイの沼に浸るまでの過程を詳しく覚えていないから、トラジャは備忘録として書き留めました。

※かけもちNG、新規NGという方は気分を害してしまうかもしれないので、申し訳ありません。

 

【7/末 きっかけ】

フォロワーさんとキスマイ担憧れの実写アクスタの話をしてて、アクスタとお出かけしたいなら、まずYouTube見てジュニアの推しを見つけちゃいなよ(雑な要約)ということで、YouTube見てみようと思う。ただし、正直YouTube見ても、キスマイおよび宮田くんほど推せるものはできないだろうと思ってた。

 

【8/3〜8/7  ジャニーズJrチャンネル見てみる】

強いていうと、この前Mステジャニーさんありがとう回を見て、美少年の藤井くんとハイハイの井上みじゅきくんがかわいくて気になるかなぁ...と思いながらも、なんとなくキスマイのバックに付いてくれてたからと、軽い気持ちでトラジャを再生させる。

トーク系の中心に見始めたけど、なんだこの平和でかわいくてちょっと飛んでる世界...!!!たのしすぎて、衝撃うけた.......(2〜3年前YouTubeでキスブサ見始めたときのわくわく感と似てる)コメント欄のTravis幼稚園Japan+のえる先生ってめちゃめちゃわかる.....ただみんなぶっとんでるんだけど、体張る企画含めてどの企画にも全力で取り組んでて、みんなほんっと真面目で良い子たちだねぇ...(母性)ってなった。ああ、人を貶さない笑いってこういうことか。お互いのこと想い合ってお互いに感謝の気持ちを持って取り組んでるのが伝わってきて、良いグループだな.....みんなすき........いとおしい.......ってなった。

→ダンス動画見まくる。いやいやいやいや、めちゃめちゃレベル高!!!! めちゃめちゃかっっっっこよ!!!!おしゃれ!!!あるいはディズニー!!!(←リンクついています。よかったら飛んでください。笑)グサーーッて心になんかが刺さった!!!定点ダンス動画とか永遠に見てられる。少なくとも7人いるから7回は再生させないと気持ちがおさまらん。きっとみんなすっごく努力してきたんだろうな。わたしってばキスマイコンで何を見てたの?ぜんぜんトラジャの記憶ない。肘でフーッてやったのしか覚えてない。わたしのばかばかばか。

 

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【8/8 あの日】

東京ドームジュニア祭り。すのすとデビュー決定。えーー!?同時デビュー!?おめでとう!!!!佐久間くん、宮田くんも喜ぶね!

でもなんかひっかかるんだけどなんでだろう.........??その後のえるくんが涙したと知り(Twitterで見ました。すみません。)、涙。いやいや、ちょっとどうしよう、どうしたらいいんだろう。ちょっとYouTube見たくらいで.......自分薄っぺら.......!!キスマイコンで彼らを見たはずなのに記憶ないし、全然きちんと応援してきたわけじゃないのに、数日前にYouTube見てやっと顔と名前を覚えた人間が、こんな感情持ってしまってほんっとうに申し訳ないけど、うるうるしてしまった。くやしい。デビューしてほしい。デビューさせたい。(BGM:official髭男dism宿命)

多少なりとも葛藤はあったけど、なんかそんな感情が生まれてしまったわけで、どうかこれから今までの分も応援させてください、許してください( ;;) 情報局入会を決意しました。

 

【〜8/11 わたしは誰担?情報局入会】

引き続きYouTube見る。ちょっと待ってくれ、もともと中村海人くんの顔好みだったけど(YouTube見るまでは名前と顔一致してなかったけど)、やっぱりほんっとかわいい顔してるな!!!!そんでキャラが読めん!!!掴み所のないキャラ、気分の波がすごいね、一体何を考えてるの?でもなんかそこがすき!!!それに、実はすごく優しいしメンバー想いだよね。ときどきいじられてる姿もかわいいね、紐キャラなの?エヴァすきなの?

→アーーーッ!!!中村海人くんの踊り方も好みすぎる!!!そのうち首飛んでくんじゃないか?なんか常に全力で踊ってる感じが好き。アップになるとお目めきゅるんきゅるん涙袋ぷっくり、お口はふにゃふにゃで、汗っかきですぐ前髪乱れちゃう赤ちゃんだけど、定点カメラだとスタイルの良さが際立つね(この一文ではスタイルが良いってことを言いたかったんだけど、つい顔面についての愛が溢れた)。

と、もろもろで中村担の自我が芽生え、好きなアーティスト中村海人として、情報局に入会しました。

 

【その他中村沼に引きずり込むもろもろのイベント】

①8/10 トラジャサマパラ始まったので、レポを見る。めちゃめちゃ楽しそう....行きたすぎる.....キスマイの曲盛りだくさん。愛だ...。キスマイ担のわたしは歓喜。しかも、のえるくん僕プリ...ありがとう...。(ラジオでずっとやりたかった曲って言ってくれたし感謝しながらやってくれてるのがまた良いよね。)そんで、中村海人くんってファンサも発言も恋だな!!!彼は人をダメにする...。これがひもってやつか...。

②8/12 中村海人くんノリさんのラジオに単独出演。か、かっわっ!!!!!YouTubeの印象より口調も声質も柔らかく感じて、より一層かわいい。Twitter見てるの?そんなさらっと公言しちゃうの?ノリさんとの掛け合いがテンポよすぎて新規には情報過多。洪水。

③8/16 少プレゲストにトラジャ。自己紹介の溢れる個性。「俺の弟がこんなに可愛いわけがない担当中村海人です」だと......経緯はどうあれ、アニメからパロってるのすこだし、「僕はお姉さんたちのかわいい、いやかわいすぎる弟のような者です(?)」ってこと?これで白米たべれる。宮田くんとの絡みもサンキュー!!!

④8/10〜8/18 お盆休み。ぐうたらゴミ人間なので、YouTube、情報局動画、Yummy、みゅーころ等を見まくり、サマパラレポを読みまくり、どっぷりTravisJapanの沼に浸かる。情報局動画のきすまいこーりんぐの「ファンの皆さんがいてくれたから僕がいるんですぅぅ」が可愛すぎて怒りすら湧いた。

とまぁ発言や人柄、顔等もろもろあるけど、詰まるところ、何が一番かと言うと、YouTubeでもステージ上でもだけど、心の底から楽しそうな眩しい笑顔かなぁ!!!ほんとに彼の笑顔は最高だね!!!!

 

~おわりに~

というようにしてものすごいスピードでごろんごろんTravisJapanの沼へ転がり落ちました。これが数週間の出来事だから、自分自身が恐ろしいけど、タイミングもあったかなと思うし、そもそもTravisJapanの実力ありきだもんな!!!!わたし、ジャニーズみんなかっこいいないいなって思っても、正直Kis-My-Ft2みたいに好きになることも応援することもないだろうなと思ってたから、びっくりだし、こんな短期間で落ちてしまって、キスマイ方面にもトラジャ方面にもちょっと罪悪感もあるんだ。誰に対してかわかんないけど。でも今はKis-My-Ft2もTravisJapanもだいすきだから、その気持ちに素直に生きたいし、どうかどちらも応援させてください。

 

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